角政について

店主ご挨拶 カドマサ

総本家角政木曽川に育まれた愛知のお米を使い手作りで作られたお菓子です。

食品添加物及び防腐剤など使っておりませんので素朴で味わい深いお菓子となります。

とりわけ私どもの(くつわ ・あかだ)は油を絞り切ってありますので香ばしさを残しながらさっぱりとした味わいで二百年以上ご愛顧されてきました。

十一代目店主

角政の歴史

暴れん坊将軍で有名な八代将軍徳川吉宗公の時代、幕府の倹約令に背き尾張藩主徳川宗春公は産業や文化芸能の振興に力をそそぎました。そんな時代藩主に献上するために作ったのが津島銘菓『くつわ』です。


津島神社御用達

津島神社goyoutasi

角政は津島神社門前の老舗ということで御用達店舗となり、津島神社に数々の品を収めさせていただきました。

津島神社のホームページ

 


愛知商売繁盛記

愛知商売繁盛記

明治時代に発行された『愛知商売繁盛記』にも津島の団扇所として掲載されました。現在の鳥居は津島駅に通じる天王通りに面して立てられていますが、当時の鳥居は津島湊(現在の天王川公園あたり)に通じる道に建てられていたのが異なるくらいで、お店は当時も今も同じ場所にあります。


津島銘菓『くつわ』と『あかだ』

昨今の食べやすいお菓子とはひと味違います。

とても固いお菓子ですが、お口に含まれると少しずつ風味が広がり、味わい深いお菓子です。

『くつわ』の由来

津島銘菓くつわ

 

文化文政の頃徳川八代目将軍吉宗公の時代、当時尾張藩主徳川宗春公が時の幕府の倹約令に背き庶民に産業文化の開発を奨励されたのが始まりで、最初(馬のくつわ形)なりし、その後明治初期現在の形に改めむ。餅米とうるち米の粉で団子とし、これを蒸し上げ砂糖とゴマを混ぜ合わせ手作業にて菜種油で揚げたものなり。

また津島神社の祭神である須佐乃男尊が小さな茅の輪を疫病除けとして、腰につけたとも伝えられる。
茅の輪とは、茅を束ねて大きな輪とした物なり。津島神社の茅の輪をくぐることで禊ぎをし邪悪な汚れを祓い、災難を取り除く神事。

以来「くつわ」「あかだ」は歴史ある津島神社の神饌菓として今日まで伝えるものである。


『あかだ』の由来

津島銘菓あかだ

 

平安時代、弘法大使が中国での修行を積まれ日本に帰国し仏教布教のため全国行脚の路につかれ、当地津島神社に参詣の折りたまたま疫病が流行していたので、悪疫退散の祈願をつとめ津島神社の供米をもとに米団子の油揚げを作りこれを神前に供えて参詣の人々に分け与えたところ、たちどころに疫病が治ったと云われる。じらい津島神社春秋県祭りの際、神前の供米申し受けこれを制し県団子と稲し撤菓として伝わり諸人これを乞うて食すればその年疫病に罹らなかったと伝えられる。

そもそも「あかだ」とは梵語にて無病息災の意があり、またうるち米の粉を練り固め胡麻油で揚げたので、赤団子と稲しこれが略して「あかだ」の名称となったとも伝えられる。